50代のコレステロール概要と
コレステロールを下げる方法をまとめました。
50代はコレステロールが最も高くなる年代ですので、
コレステロールの対策をしっかりと取っていきましょう。
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スマホの方は横にすると一覧表が見やすいです。
| 50代男性 コレステロール |
50代正常値 厚生労働省 |
50代 平均値 |
50代目標値 人間ドッグ学会 |
| 総コレステロール | 150～199 | 205 | 151～254 |
| LDL | 70～119 | 120 | 72～178 |
| HDL | 40以上 | 56 | 40以上 |
| 中性脂肪 | 50～149 | 194 | 39～198 |
| 50代女性 コレステロール |
50代正常値 厚生労働省 |
50代 平均値 |
50代目標値 人間ドッグ学会 |
| 総コレステロール | 150～199 | 221 | 163～273 |
| LDL | 70～119 | 133 | 73～183 |
| HDL | 40以上 | 68 | 40以上 |
| 中性脂肪 | 50～149 | 124 | 32～134 |
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50代コレステロール正常値の概要
50代男性は、中性脂肪が正常値を超えて194とピークを迎えています。
もしも200を超える方がいるようでしたら、
ひとまず日本人間ドッグ学会の定める基準範囲198以下を目指します。
一覧表にある「目標値」とは、
人間ドッグ学会が発表したコレステロールの基準範囲（適正値）を示しています。
150万人の人間ドッグ受診者のデータから割り出された数値になりますので、
この数値を当面のコレステロールの目標値とするのが良いでしょう。
50代女性は、40代までは大きく正常値を超えることもなく、
順調なコレステロールを示していましたが、
ここに来て大きく正常値を超えています。
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特に50代女性の総コレステロールとLDLに関しては
男性よりもかなり高く、急に健康診断で指摘される方が多いという特徴があります。
50代女性でコレステロールが正常値をはるかに超える場合は、
まず日本人間ドッグ学会が示す基準範囲（目標値）を達成してから、
厚生労働省が示すコレステロールの正常値を目指していきましょう。
50代コレステロールが高い原因①仕事や家事、親の介護などストレスのピーク
②忙しさのあまり、簡単な食事（糖質が中心）で済ます
③運動する時間がない
②熟睡できない、睡眠時間が足りない
③お酒に逃げる
ストレス、糖質過多、お酒の飲みすぎ、睡眠不足や運動不足など
50代男女のコレステロールが高い主な原因がこれです。
特に、ストレスから正常値を超える方が多いので、
ストレスを回避するように工夫していきましょう。
50代コレステロールを下げる方法①ストレス解消のため運動する！
②コレステロールが多い食品、下げる食品、上げる食品の違いを把握する
③コレステロールの正常値（厚生労働省）、目標値（人間ドッグ学会）の違いを理解する
50代の方が、
コレステロールを下げると決意したら、
基本的な知識（治療の進め方）を身に付ける
⇒人間ドッグ学会の目標値をクリアする⇒厚生労働省の正常値を達成する
この順番が大切です。
人生の半分折り返した50代・・・
いま生活習慣を見直す絶好のチャンスととらえ、
50代のコレステロールを正常値へ戻していきましょう！