脂質異常症の原因とコレステロールを下げる方法をまとめました。
コレステロールは、
男女とも50代をピークに下がり始める傾向にありますが、
まだまだ油断が出来ないのが60代のコレステロールとなっています。
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スマホの方は横にすると一覧表が見やすいです。
60代男性 コレステロール |
60代正常値 厚生労働省 |
60代 平均値 |
60代目標値 人間ドッグ学会 |
総コレステロール | 150~199 | 201 | 151~254 |
LDL | 70~119 | 118 | 72~178 |
HDL | 40以上 | 57 | 40以上 |
中性脂肪 | 50~149 | 161 | 39~198 |
60代女性 コレステロール |
60代正常値 厚生労働省 |
60代 平均値 |
60代目標値 人間ドッグ学会 |
総コレステロール | 150~199 | 220 | ・45~64歳 163~273 ・65~80歳 175~280 |
LDL | 70~119 | 129 | ・45~64歳 73~183 ・65~80歳 84~190 |
HDL | 40以上 | 65 | 40以上 |
中性脂肪 | 50~149 | 149 | 32~134 |
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60代コレステロール正常値の概要
60代男女のコレステロールの平均値を見ると、
正常値の上限もしくはそれを少し超えるような状況となっています。
男性は60代に入ってから数値がやや改善されますが、
60代女性は、中性脂肪が50代の時より悪化しています。
60代コレステロールが高い原因
①自分の将来や両親の不安やストレス
②退職や子育てが終わり、時間が増えて間食する
③体力がなくなり運動できない
退職や子育ての終了に伴い、
両親や自分の老後の不安などを感じるようになります。
また、時間が出来た60代は、
ストレス解消のために間食をする傾向があり、
60代に入って初めて
コレステロールが正常値を超えたいう方も時々出てきます。
60代女性で中性脂肪が高い方が多いのも
この辺に理由があるのかもしれません。
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60代に入ってコレステロールが正常値を超えてる方は、
コレステロールを下げる治療の進め方を再確認しておきましょう。
コレステロールを下げるには、食事療法、運動療法、薬物療法の3つが大切です。
コレステロールを下げる食べ物などを意識して、
適度な運動を取り入れるようにしましょう。
糖質の摂りすぎると、
余った糖質は中性脂肪へと変化して体内に蓄えられていきます。
お菓子などの間食をして、運動を行わないと
中性脂肪の蓄積度が倍増して、どんどん正常値から離れていきます。
コレステロールを上げる13食品や多い12食品を今一度見直しておきましょう。